芭蕉と義仲

 ある時、蔵の中で芭蕉記と表紙に書かれた本を見つけました。江時代の祖先松尾助蔵が芭蕉記なる本を借りて書き写したものです。いつかよんでみたいと想っていましたが、筆で書かれた字は読むのが難しく時がたってしまいました。このたび松本市の文書館の館長さんのお力を借りて読むことができました。ただ江戸時代には芭蕉の本も間違ったものが出ていたようで祖先の写した原本も少し違いがあるようです。芭蕉は木曽路を2度通った事はわかっていて、又義仲をとても好んでいたようであり、私も興味を覚え芭蕉と共に義仲の年表を作ってみました。義仲は義経と同じように慕われなくてはならない人物だと思えるようになりました。決して乱暴狼藉を働いただけの人ではないのです。義仲復権運動をしている人たちの気持ちがよくわかります。

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芭蕉記 義仲の年表と木曾の歴史
松尾芭蕉の年表 木曽義仲の系図
芭蕉の門人たち 中原兼遠の系図
俳諧撰集 源氏の系図
芭蕉の書簡 秩父氏系図
枯尾花上巻
枯尾花下巻
義仲・巴情報
芭蕉紀行図
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