木曽町福島の地図
K民宿松尾電話0264−22−2826
中山道を歩いて旅している皆さんへ 中央西線のトンネルを通る前に左手上に上がり三叉路へ出たら右手上に上ってみてください。 はねいしという見晴らしのよいところに出ます。木曽町福島のエントランス広場、御墓島、元橋を見渡すことができます。御墓島は木曽義元のお墓と言われています。木曽義元は木曽氏十六代木曾伊予守義元で永正元年(1504年)7月12日飛騨勢が王滝口から侵入したとき来援を求められ戦ったが別動隊に攻撃され三尾に退く途中さらに新手の敵に会い山中で負傷し福島へ引き上げる途中川合で卒してしまった。この日谷中の援兵300名は王滝口から再び進撃し裏木曾の兵も来援し飛騨勢を打ち破った。13日谷中の諸士が集まって義元を川合にほど近い御墓島に葬ったのです。 さらにはねいしを途中まで下り林の中の道を進むと竹やぶが右手にあります。旧中仙道のあとです。 このあたりは中央西線の工事や国道19号線の工事で旧中仙道は周辺の農家に払い下げられました。林の中を抜けると人家のある広々としたところへ出ますが、そこの蕗畑は民宿松尾へ払い下げられた旧中仙道のあとです。元の中仙道の道幅のまま今では蕗畑として残っています。NHK大河ドラマで放送中の篤姫に出ている和宮は孝明天皇の御妹であるが国家の一大事に当たって将軍家茂に御降嫁をご決意され道中を中仙道に取られました。その御道中は空前の大行列で総人数京方一万人江戸方一万五千人宮の御輿を警護するもの十二藩、御道中の警護に二十九藩、人足伝馬一万六千人に千疋という莫大なものであったということです。木曽前後の御泊休は下記のとおりであったという。 文久元年11月1日落合御小休、馬籠御小休、妻籠御昼,三留野御泊 11月2日野尻御小休、須原御昼、桟澤御野立、寝覚御野立、上松御泊 11月3日福島御昼、宮ノ越御小休、薮原御泊 11月4日奈良井御小休、贄川御昼、本山御泊 木曽町福島字松尾3221 民宿松尾 п@0264−22−2826 |